Books

Ako launched a Japanese school Nihongo Picnic in December 2021.
Here’s the website: https://nihongopicnic.com

 

Here’re my favorite books. If it’s your first time to read a novel in Japanese, I recommend you start with short stories. Enjoy reading books in Japanese!

📗:
If you passed the JLPT N2 or similar to the level, you can try them!
📗📗:
I recommend those books for people whose Japanese is N1-level
📗📗📗:
Even if you passed the JLPT N1, sometimes you might find it difficult to understand, but they’re not too technical


坂の途中の家
角田 光代 2018年12月出版
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子供を殺した母親をめぐる裁判で裁判員をすることになった女性の話。その女性自身、子供を持つ母親で育児や家庭に悩みを抱えていて、複雑な思いで裁判に臨みます。育児という身近な話題で、裁判員の制度について新しく知ることも多く、とても考えさせられる一冊でした。長編小説です。


少年と犬
馳 星周 2020年5月出版
📗 short stories
一頭の犬が色々な人と出会って生活していく物語です。犯罪者、夫婦、病気の老人、そして少年。それぞれ全く違う生活をしている人々ですが、みんなこの犬のことを心から愛しています。犬が好きな人には特におすすめです。直木賞(Naoki Prize)を取りました。


ジョゼと虎と魚たち
田辺 聖子 1985年3月出版
📗📗 short stories
車いすの少女ジョゼと男子大学生恒夫の恋愛小説。出版されたのは1985年ですが、なぜかあまり古い感じがしません。方言が多いので少し難しいです。2003年に実写映画版が公開されて、2020年12月にアニメ版が公開されました。私はこの実写映画版も大好きです。この本の中にはほかにもいくつかの小説が収録されています。


岩田さん
ほぼ日刊イトイ新聞 2019年7月出版
📗
任天堂の元社長 岩田聡(いわたさとる)さんについて書かれた本です。岩田さんが実際に話していた言葉がたくさん紹介されています。本の後半では糸井重里(いといしげさと)さん( MOTHERシリーズを作った人)や宮本茂(みやもとしげる)さんが岩田さんについて話しています。岩田さんが世界中から愛されていた理由がよく分かる、すてきな本です。


風に舞いあがるビニールシート
森 絵都 2006年5月出版
📗📗 short stories
それぞれの人がそれぞれの大切なものと共にどうやって生きているか、という小説。わがままな上司のもとで働く社員、大学生、など話題は色々です。私は特に二つ目の犬の話が好きです。


コンビニ人間
村田 沙耶香 2018年9月出版
📗
18年間コンビニでアルバイトをしている女の人の話。正社員ではないけれどコンビニの仕事にやりがいを感じていて、毎日とてもがんばっています。でも…。芥川賞 (Akutagawa Prize) を取った作品です。短編小説ではありませんが、161ページなので長くないです。英語などにも翻訳されています。


きよしこ
重松 清 2002年11月出版
📗📗 short stories
重松清(しげまつきよし)さんは家族をテーマにした小説をたくさん書いています。この小説もその一つです。私はこの本を読むといつも泣いてしまいます。とても温かい物語です。ときどき方言があるので、それがちょっと読みにくいかもしれませんが子供の目線で書いてあることが多いので単語は難しくありません。


容疑者Xの献身
東野 圭吾 2008年8月出版
📗📗
母と中学生の娘二人が暮らしているアパートの一室で殺人事件が起こりました。
その親子の隣の部屋に住んでいるのは一人暮らしの天才数学者。親子を救いたい天才数学者は殺人事件が起きたあと完全犯罪を計画しますが…。長編小説です。映画化されて映画もとても人気でした。


I will add more books later. Stay tuned!

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